先日の京都展示会時のお話です。
京都と言えば、やっぱり思い浮かぶのは、神社仏閣ですよね。
なんですが、ええ、あたくし、出不精だし、
一気にあっちこっち精力的に回れないし、
いちいち余裕のあるスケジュールでないと動けない(^m^)
人によっては、たまに行く京都なら、ガイドブックを見ながら、
これだけの時間があれば、こことここと~って計画を立てるのかもしれませんが、
そういうタイプじゃないワケ(≧▽≦)ノ彡☆
駆け足で回ったら、動き回るだけで一生懸命で、
事後、何も残らないんですよ、私。
最近ようやく気づいたんですけど、
HSPだから、もしかしたら情報量のキャパオーバーが早いのかなと。
意図なく自然と拾ってしまうもの、というのか。
これは年々顕著になる気がする・・・
ただ、もう1年くらい前からでしたか、
どうしても行っておきたいと思っていた場所が2つ、ありました。
それが、東寺と晴明神社だったんですね。
7日の展示会の前後1日を移動日にしていたので、
初日にどちらか、最終日にどちらか、行けるかなと思っていたものの、
6日はあの天候でしたので。
京都到着が夕方になってしまって、行けなかったんですよ。
まあいっか、と思ったんだけど。
その晩ホテルでね。
背中がまずいの(笑)
これも、やっと最近気が付いたコトなんですけど、
背中の真ん中上部、頸椎と胸椎の間くらいのところなのかな、
(場所は今度整体の先生に確認して貰おう)
そこがねえ・・・
何かあると、重~く鈍~い感じになるんですよね。
よく首から入る、首を護れと言うでしょう?
人によって違うのかどうか分かりませんけど、
私の場合は、首っていうより背中の上部みたいですよねぇ。
この「何かあると」というのは、
特に何か出来事があるってコトではなくて、
まあまあ、そういう場合もあるかもしれませんが、
私の場合はだいたいが、知らないうちにってものですね。
注意が足りてないだけなのかもしれませんけど、
リアルタイムで、あっ、今これっ!ってのはほぼ分かりません。
ごくご~く稀に、
うっわ、今なんか来た!どんと来た!もあるにはあるケドさ~(^m^)
でね、まずいなあと。
そう酷い感じではなかったんですけど、それでもやっぱり、
薫ちゃんのサロンに行く前に、どっちか行っておかねばなあとなりまして。
ホテルは京都駅ほど近くでしたので、
午前中、ひとまず東寺に行ってみました。
時間が余りなかったので、有料拝観部分ではなく、無料で回れるところだけ。
とはいえ、なんの下調べもしていないので(笑)
修繕作業中だったりとか、どこに何があるのだとか、何一つ分からずに
ただただ時間内、足の向くまま、ぽや~んと歩き回ったり、
池際の小野道風ゆかりの柳の下で、
蓮の葉が雨で溜まった水滴を落とすのを、ぼーっと見てたりしたんですが。
午前中だったからなのかなあ、
でも決して、お寺の「朝」という時間でもなかったんですけど、
あっちこっちで、お線香の香りがするんですよね。
焚いているところは見てないんだけど、
ふと、何かの拍子に。
雨のせいで香りが強いのかなあとかも思いつつ。
で、わ~、気持ちいいなぁ♪と思っている自分に気付く。
そのことに気付いたのも、自分がこの香りをいっぱい吸い込もうと、無意識に深く息を吸って、
「はぁ~、気持ちいい」と言葉が出たからでした。
あれ?と思って(笑)
お線香の香り、キライじゃないですよ。
だけど、わざわざ深く息を吸い直すほどか?と。
しかも「はぁ~、いい香り」じゃなんだよ、「はぁ~、気持ちいい」なんだよ。
今にして思えば、お寺に連れてきて欲しかったナニモノか、だったんですかねえ。
あの時は、乗るはずの新幹線が運休になったから、
長蛇の列の窓口に並んだりもしたし、なかなか駅にも着かなかったし、
イライラしてる人達もいたからじゃないかなと、そう思ってたんですけどもねえ。
考えたらそういう人は、それほどお線香の香り、喜ばないかもしんないわね(^m^)
案の定、東寺を出たら、背中の重~く鈍~い感じは、
キレイさっぱり、なくなっていました。
そしてね、翌日最終日は、
有料拝観の金堂、講堂、観智院も見なくちゃと、最後にも一回行ってみたんですけど、
時間帯が違ったとはいえ、お線香の香りなんか、食堂の入り口以外、漂ってなかったよね~。
今気づいたんですけど、そうか、もしかしたらあの香りも、
三次元の香りじゃなかったのかなあ。
だとしたら~、
本当にありがとうございました。
「身は高野 心は東寺に おさめをく 大師のちかい あらたなりけり」
そしてその後、薫ちゃんのサロンに向かい、石達とみなさんと共に楽しい時間を過ごした後、
翌日は晴明神社と再度東寺を歩いたのでした。
⇒ 【2】に続く~。
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