「禅語」と呼ばれる禅から生まれた言葉があります。
それとは知らずに使っている言葉が、たくさんあるんですよ。
一期一会、日日是好日、帰去来、諸行無常、
春眠不覚暁、晴耕雨読、とかね。
挨拶とか、主人公なんてのもそうらしいです。
この「月千古輝」もその中のひとつ。
悠久の月。
遠い遠い太古の昔から、変わらず降り注ぐ月の光。
どれだけの命が、どれだけの存在が、どれだけの細胞が、
それを見上げてきたか。
何を想ってきたか。
そんな、たくさんのたくさんの記憶たち。
「Ancient Memories」
佐々木茉璃と伊東昌美は、
そういったものを彷彿とさせる作品を創るアーティストです。
ぜひ、実際にその目で見て頂きたい作品がたくさんあります。
そこに、これも太古からの地球の記憶、石達を配します。
ただただ、その空間の中に、
しばし身を置いてみて欲しいと願っています。
会場のさや堂ホールは、旧川崎銀行千葉支店本館として、
昭和2年に建設された、ネオ・ルネッサンス様式の建物です。
このビジュアルですので、テレビドラマやPVのロケ地としてかなり使用されてもいる場所で、
最近では、ドラマ「モンテクリスト伯」のスイス銀行に化けていました(笑)
市民に対して広く開放されていますが、
千葉市の指定文化財ですので、会場内での物販は原則禁じられています。
そのため、ご来場頂いた方には、販売可能な作品や石達のリストをお渡しする予定です。
ご希望の方は、申し込み書にご記入後、お渡し頂ければ、
後ほどご連絡とさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
しばらく、ぼや~んといて頂けるように、
椅子はいっぱい置いとくからね~♪(笑)
たくさんのみなさまのご来場を、お待ちしております。
★美術館サイトアクセスページ
★アクセス詳細のPDF
バスご利用等の詳細もあります。
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