月千古輝 セレナイトは月の女神の石

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鉱物学が発達していなかったその昔。
石達の成分分析などもできなかった頃。

ムーンストーンと呼ばれていたのは、
現在のムーンストーンではありませんでした。

現在のムーンストーンの定義も、正確に言ってしまうと、
ムーンストーン(月長石)=アルカリ長石という種類の長石の中の、
正長石(カリウムが多い)と曹長石(ナトリウムが多い)が層状に形成されることで光の干渉が起き、
ぼうっとしたシラーが現れる石、です。
この石がムーンストーンと定義づけられたのは、1600年台のことでした。

そしてそれ以前の時代、ムーンストーンと呼ばれていたのは、違う石。
そうなんですよねえ、これ、セレナイトだったのです。
セレナイトの語源は、ギリシャ神話のセレーネ、月の女神なんですよね。

1600年台、それ以前の時代、ですから。
中世ヨーロッパも含め、それ以前のムーンストーンの伝承については、
もしかしたらそのほとんどが、セレナイトのことだったんじゃ?みたいな。

ただし、セレナイトだろうがムーンストーンだろうが、
成分での区別はできなかった時代ですので、
「これ、月の女神の石だよ」の中には、セレナイトもムーンストーンも、
混じっていたんじゃないかなとは思いますが。

そしてセレナイトも「聖母マリアのガラス」という異名があるくらいで、
実際にガラスのような使われ方もしていたようですから、
本来は無色透明な石のことを指していました。

これは厚みがあるので、うっすらの透けですけどもね。
この塊、3人展時の時には、四神のところに、ぽいっと置いてあったんですよ。

青龍と朱雀の前に。

搬出時、ちょっと破損してしまって、ぺりぺりとむけちゃったのがこれ。

透明ですよね。指紋まで透けて見えます。
ガラスとして使われていても、なんら不思議はありません。

これが本来のセレナイトです。
でも、原石や結晶以外の製品としてこれって、なかなか手に入りませんので、
同じ透石膏の中で、美しく繊維質のキレイなサテンスパーまで含めたものがセレナイト名で流通しています。
(透石膏ですから、水分や湿気には弱いのでご注意ください)

蛇足ですが、デザートローズ、砂漠の薔薇も、透石膏の仲間なんですよね。
これが仲間?と思うけども(^m^)

ということを踏まえ(ここまで長いね(笑)

「Ancient Memories 月千古輝」には、大量のセレナイトがあったワケ。
いにしえの記憶。
月千古輝。
月の女神セレーネの浄化の石。

だがしかし。
私はですね、この話を、3人展のお仲間、茉璃さんにも昌美さんにもしていなかった模様です!
なーんとっ!!!(大笑)

や、笑いごとじゃないな。
関係者各位、そして、ちゃんとご説明できなかったお客様各位、申し訳ありませんでしたっm(_ _)m

や、でもイッコだけ言い訳させてくれ。
セレナイトを大量に用意しようと、そういうことになったのは、
実はタイトルが決まる前だったんですよ。
セレナイトライトは以前から作っていて、写真なんかも撮っていたので、
これは使いましょうと、そういう話にはなっていて。

通常比較的価格が張ってしまうセレナイトタワーなんだけど、
その頃、ある問屋さんに大量に出てたんですよね。
で、単体だと今までとたいして変わらない卸値だけども、
これだけセットだったら、いくら、みたいなさあ、
ぬおぉぉぉ!?っていうお値段でさー、出てたんですよぅ~。
バイヤーとしては、看過できなかったんだよね~(笑)
それだけじゃなく、茉璃さんの作品達は言わずもがな、
昌美さんの古代的な作品達にだって、合わない訳がないと思っていました。

その後、タイトルが決まり、サブタイトルが決まり、
そしてその時は既に私の頭の中には、それが「当然のコト」として収まってしまっており。

てへへへ( ̄▽ ̄ゞ
もーしわけないっm(_ _)m

そんな月の女神の石たちは、こんなところとか。

こんなところとか。

こんなところとか。

こんなところとか。

あーっちゃこっちゃに、
立っていたり転がっていたりしました。
水晶と共に、きっと全体を浄化するのに、
あの「気」を作るのに、一役買ってくれていたと思っています。

ありがとう。
お疲れさん♪

大量のセレナイトタワー、あと27個あります。
そんなワケなので、次の入荷の時は、この価格では出せないと思います。
実は60個超、置いてありましたん。あっはっは(^m^)
http://www.ashbluestones.net/product/2004

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