映画「ボヘミアン・ラプソディ」に泣いてきた

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丁度1週間前、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。
すんごくヒットしてるみたいですね、良かったなあ♪
私はとにかく、これを作ってくれた人達の、
企画も製作もね、これだけのものを身をもって演じてくれた俳優さん達もね、
その素晴らしい熱量に感動しちゃって。
後半のライブのブライアンとジョンなんて、うっかりまるで本人みたいに見ていて。
ただただ、嬉しかった。
気の利いた言葉で飾れなくて、ナンなんですけど、
ホントにこれが一番でした。
ありがとう。

私は60年代前半の生まれなので、
中学に入って、英語という教科が始まったと同時に、
KISS、QUEEN、Aerosmithっていう、洋楽ROCKの洗礼を受けているワケです。

けど、人口1万人くらいの小さな田舎町でしたので、
当時大々的にプッシュしてくれていた「MUSIC LIFE」誌だって、
本屋さんに行けば、ほいっと買えるってワケじゃなく、
予め取り寄せのお願いをしておかないと手に入らなかったり、
数千円のアルバム代だって、そうそう毎回は出せず、
友人と交互に買って貸し借りしてみたり、という日々だったんですよね。

英語の歌詞も、もっと理解したいなと思いはしたけども、
あたくし、壊滅的に英語が苦手だったので、
結局のところ、ダメダメでしたが、
大学の頃の知り合いとかには、ここら辺の原体験から、
海外に飛び出し組もいたりしましたね。
風の噂に、ドイツに落ち着いたとか聞いたっけな、あの人。

そんな状況の中で聞いた「キラー・クイーン」や「ボヘミアン・ラプソディ」は衝撃だったし、
当時後輩が、弱い、弱い(Queenのシングルとしては)と、大層怒っていた(^m^)
「マイ ベスト フレンド」も実は結構好きでした(早口じゃないし英語簡単だったし(違)
MVってのも多分出始めた頃だったから、オンエアしてくれそうな番組は、
もうそれがなんだったか忘れたけど、一生懸命見てたなあ。
日本語を入れてくれた「手をとりあって」も驚いたよね。
これ、今聞いても、とっても美しい歌ですよ。
当時の通訳の方が、この美しい日本語詞を考えてくれたんだったっけか?確か。

観に行く前に聞いたラジオで、前半フレディの口元がちょっと気になった、
強調し過ぎじゃないかって意見なんかもあったんだけど。
いやいや、あれね、ホントにああだったんだよ、極々初期。
あの口元、唇への力の入れ方。
密かにコンプレックスだったからか、人から言われ過ぎていたからか
癖になってたんじゃないかと思うんだけど。
でも、徐々にそれがなくなっていったんですよ。
口ヒゲで隠れるようになったからなのか、自信の表れなのか、
実際のところなんて、分からないけど。
だから、うっわ、よっく観察して再現してるなあと思ったんだよ、あの口元の癖は。

ただ私自身、実際に目の前でライブを見たことはないんです。
KISSもAerosmithも、私が観に行ける年代まで、てか今でも、続けてくれているけど、
フレディのいたQueenの来日は、85年が最後だったから。
あの映画のラスト、ライブエイドの数か月前にツアーで日本に来たのが最後。
当時の私は都内にいたけど、就職して間もなくて、ちょっといろいろとあって(笑)
ライブに行く気力みたいなものも薄れてた時期だった。
だからこそ、これが最後かもしれないからと毎度言いながら、
今、KISSもAerosmithも、極力、行くようにしてるんですけどね(^m^)

だから、映画を観てというか、先に予告動画を観た時に、
多分少しだけ、時系列は違っているのだろうなと、予測も理解もしていたものの、
それでもまんまと、めーめーめーめー泣いてきましたよ(^m^)

ああ、どうしてもそうなるのだなと。
誰が悪いとか、何が悪いとかではなく。
勿論、全て自分の、自分達の選択ではあるけれど。
一緒に行った友達は、「アマデウス」で感じたものに似ているって言ってたっけ。

個人的には、ロジャーがいい人過ぎたかもしんないぞと思った(笑)
妻や子がっていうのは、ロジャーの役目じゃないよね(^m^)
ああ、でも逆か、パリピ仲間のロジャーからも、という表現か。

音楽は、大きくは時代を象徴するし、
個人レベルでは、郷愁を誘うでしょう?
それを聴いていた時の自分、感じていたこと、考えていたこと、思い出、
そういった全てが自分の中で、一気に大きな波みたいになって暴れていたような感覚です。
心の中で一緒に歌いながら、心は中学生に戻っていたんだね。
やり直したいとか後悔とかではなくて、ただ、当時を慈しむ気持ち。

だから映画の後、ブライアン役のGwilym Leeのインスタ写真を見て、
ちょっと、なんとも言えない感傷の渦の中に再度取り込まれました。
この写真はリアルタイムで見てたんだよ~、MUSIC LIFE誌!

帰宅後、購入したパンフレットを見ながら、
スタッフのプロフに60年代生まれが多いことにも納得しながら、
やっぱりIMAXでもう一回?などと考えていたりします。
あちこちで複数回観たって人達が多いのも、頷けますよね。

日本ではドラマティックなQueenの曲は、いろんなところに使われてるから、
曲聞けば、ああって思う人は多いだろうけど、
リアルタイムで知ってた人は勿論のこと、
若い世代にも、あの時代にこんな怪物バンドがいたこと、
体験して頂ける、いい映画だったな~と思います。
ストーリーとか流れとかよりも、バンドとライブを体験する映画、ですよね。

だから、私も、ありがとう、なんだよね。
そして本日24日は、フレディの命日です。

最後にもうひとつ、Gwilymさんとこの動画を貼っとこう。
楽しい現場だったのだな~(笑)

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