懸念事項、スペーサーの劣化!

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ブレスレットに入れているスペーサー金具。
これね、華やかさがプラスされるだけじゃなくて、これで飾ると喜ぶ石もあったりするんですよ。
それと、ものによっては穴周辺の保護になったりもします。

こんな感じのね。

なんですけど、メッキの劣化がねえ。随分前からの懸念事項だったワケです。シルバーはまだいいんですけど、ゴールドがかなり分かり易く劣化するんですね。
カットガラスの入った最初の写真のロンデル形状のものは、あっという間に劣化するので、早々に使用をやめました。
で、ハンドメイドされる方はすぐにパッと思い浮かぶであろう、国内超大手のパーツ屋さん2社。双方のスペーサーを使ってみて、試してみて、中でも劣化の遅いほうを採用してはいたんですが。

5月に展示会をして、たくさんの方に実際に石達を手に取って見て頂いた後、
スペーサーの劣化が顕著になっていることに気付きました。
あ、あの、ここ、誤解して頂きたくないんですけど、
お客様のせいじゃないんですよ。
「人間」だったら、当たり前っていう部分なんです。

今まで実店舗もなく、石持ってイベントっていうのも、
本当に初期にしか出ていなかったために、ああ、そうかぁ!と。
私がひとりで作って、写真撮ったらすぐに袋に入れて保管しているだけの時と、
こんなにも違うものかと、実際に目にして実感したんですね。

で、じゃあもっと劣化の少ない金具はないかと、考えた。
ゴールドフィルドとか、シルバーフィルドとか?
だけど、ゴールドフィルドは単価の問題があります。
高いんですよねえ、剥がれやすい金メッキじゃないので(涙)

 

ここで毎度の蛇足。
14KGP ← 14金ゴールドプレーテッド 14金のメッキです。剥げます。
14KGF ← 14金ゴールドフィルド メッキではなく金の層の圧着、貼りみたいなもんで剥げません。
素材の総重量の1/20が14Kでないと、14KGFとは言いませんから、メッキの厚みの比じゃない量の金が必要なんですね。
ゴールドフィルドは、コスチュームジュエリーで有名なミリアム・ハスケルのヴィンテージなんかにも使われていますね。「コスチュームジュエリー」ですから、14金18金ではなくゴールドフィルドだったのだと思いますが、それでも、ヴィンテージもので残るのは、メッキじゃないからこそでしょう。

 

更にゴールドフィルド、シルバーフィルドは、
細かい形、今メッキもので使っているような形は、余り出回っていません。
シルバー925なんかの場合は、いろいろ出てはいるんですけど、
やっぱり硫化して黒ずみますので、シルバー磨きが必要になったりします。
シルバー磨きの布は、細かい磨き砂が入っているので、
隣にある石の硬度が低いと、表面削ってしまう危険性もあるんですよね。
コマメに使い続けてくださってれば、
シルバーもほとんどメンテはいらないですけど、ちょっと置いておくとね。

やっぱしステンレスかなあ。

ステンレスはスチールですから、サビることもありますし、金属が複数混じってもいますが、一般的な真鍮メッキものと比べて、遥かに劣化やアレルギー等の危険性は低いんですね。
金属アレルギーってニッケルによるところが大きいらしいのですが、ステンレスはニッケルの含有率がとても低くて、さらに自ら被膜を作るんだそうです、金属の外側に。
だから、台所のステンレス用品でアレルギーが出て、料理出来ないって人は、そーんなに多くはいらっしゃらないでしょう?
アクセサリーは肌身につけるものだから、その違いがあるとはいえ。
そしてシルバーの色自体は絶対に剥げませんからね。
例えばベースがステンレスで、そこにゴールドメッキしてあったものの場合も、
剥げたってただステンレス色になるだけなんですよ、多分(実験してません、まだ)。
一般的な合金メッキものは、剥げると地金の黒っぽい真鍮ベースの合金が出てきちゃうけども。

実は以前、ステンレスロンデルを見つけて、少しだけショップで使っていたことがありました。
ただね、シルバー色のメッキに比べると、少し迫力があるの。
一番最初のロンデルの写真も、実はステンレスロンデルです。
これなあ、説明が難しいんだよなあ、きらきらきら~♪みたいな軽い輝きじゃないんですよ。
もっとなんちゅーかな、ガツーンと迫力のある輝きで(笑)

昔の写真を探してみました。
メッキよりも、陰の部分が濃いぃって感じですかね~。
そして当時は、ステンレスロンデル使用のものよりも、メッキのスペーサー使用のもののほうが、遥かにご購入頂けていたので、いつの間にか使わなくなってしまったんですけど。

これねえ、復活させようかと思って。
ステンレスにゴールドメッキのものも以前はあったんですけど、今は残念ながら欠品の模様です。
なので今後しばらくは、ゴールド色のスペーサーの入った新しいものは作らないことにしました。

実はさ、もーさ、中国とか行ってさ、
ステンレス専門の工場にOEMで商品開発するのは現実的か?みたいなことも考えましたよ(笑)
でもでもまあ、ちょいと待てと。
ステンレスロンデルという製品があるのを、私は知ってるじゃないか。
まずはそれを試してからだろう?みたいな、
あーじゃないこーじゃないを調べまくりの2018年の夏でした。

夏場に調べてたものの、3人展の準備やらなんやらで、
結局冬になったというね(^m^)

で、こちらは副産物なんですが。
40代始め頃かなあ、一時シルバーアクセサリーを始終身につけていたことがあります、あたくし。
シルバーのバングルとか、イヤーカフとか、トゥリングとか、お風呂でも外さなかったくらいで。
イヤーカフし過ぎて、耳たぶの形が変わっちゃったり(^m^)
トゥリングが歪んで、足指の裏切ったりしちゃった(笑)のでやめたんですけど。
ロイヤルオーダーとかも、ゴシックなデザインが好きで持ってましたねえ。

その時に、大好きでずうっとしていた細身のバングルにとっても似ている、
サージカルステンレスのバングルを見つけてしまった。
とある国内の問屋さんで(^m^)

金属アレルギーのみなさん。
サージカルステンレスを扱いだしたら、見てくれる?(^m^)
サージカルステンレスが問題なく使えれば、石のついたペンダントも、革紐じゃなくて、チェーンで使えますよね。

以前ちょっとお客さんから伺ったことがあるんですよね。
アレルギーで金属のチェーンが使えないんだけど、革紐やマクラメ編みやコードだと、いかにもスピスピした感じに見えるから、ペンダントは扱いにくい、と。
ならば、サージカルステンレスチェーン、試してみる価値はあるんではないだろうかな。

実は私も、自分で使いたいルースがいくつかあって、編める方に頼もうかなと思いつつ、早1年近く。
で、気付いたんです、すぐにお願い出来なかった理由。
イマイチ使う気になれないだろうと分かっていたからみたい、潜在意識が。←
金属のほうが好きだったようだ、私自身はね、これは個人的な話です。
マクラメがいけないとか、そういうコトじゃなくて、ただの好み。

なのでもしかしたら金属アレルギーの方でも、紐やコードよりチェーンのほうが好きだけど仕方なく、って方がおられるかもしれないなあと思ったんですね。

ってことで、来年2019年は、ちょっとショップの商品にも変化があるかもしれません。
でもま、ステンレスジュエリー屋さんになるわけじゃないですけど(^m^)

 

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