この記事は初出2018年、水晶枕用として水晶の大粒さざれ — インクルージョンも曇りもクラックもあるけど、だからこその天然物、かなりしっかり磨きのかかった、つるっつるのもの — を販売した頃に書いたものです。
でもコロナ過の中、問屋さんの発注していたブラジルの工場が停止してしまったらしく、同等の水晶さざれが入手できなくなったことで販売を停止して久しいのですが、もし良い状態でリーズナブルなものが見つかれば、またStoresのほうで、扱うこともあるかもしれません。
何よりも、私は現在も流水で洗浄浄化をしながら、時々日光や月光にも当てながら、洗い替え用と2セットを今でも使い続けています。ということで、一度手に入れたら、ほぼ一生ものの水晶枕、オススメなのです。あ、ご使用の枕や首に合う方ならば、ですよー。違和感のある方はやめてくださいね。
きっかけ
水晶枕って聞いたことあります?(もしくは、塩枕)
2017年6月の終わり、ふいにそれが頭に浮かんだんですね。
存在自体は以前から知っていたんですけど。
多分昔みた、台湾かどこかに行ったどなたかの旅行記かもしれません。
さざれが詰め込んであるものとか、ビーズを平面に編んだものとか、水晶のでっかいカタマリを、箱枕みたいな形に研磨したものとか。いろいろと種類もあるようですが。
30代の頃から、結構酷い頭痛持ちでした。
ピーク時は、子供もちっちゃいのにさ、動けない、起き上がれないってことも、しばしばあったし、頭痛薬の常備も欠かせませんでした。
年齢と共に少しずつ軽減してきたなあと思っていたところ、ヒマラヤ岩塩を日常的に使うようになって、更に随分とマシになりまして。
まあ、ナンだ、いわゆる何か拾っちゃったよね?的な頭痛からは、ある程度解消されたんですけど、完全に「頭痛持ち」ではない、とは言い切れない感じだったんですよね。
この月に亡くなった父の葬儀後は、随分また続いたかな。
それはまあ、いろんな調整もあったのかもしれませんケド。
だいたい、そうだなあ、寝起きからすっきりしてないワケです。
目が覚めて、首や延髄周辺のコリ、みたいなのを自覚して、そこから頭痛に突入というのが、パターン。
そしてまた、そういう時ってたいがい、とってもお行儀よくきちんと真上を向いて目が覚めるので(笑) 寝返りが上手く打ててないのかなあ、筋力不足かなあとか、いろいろ考えたし、わざわざ毎度横向きで寝るようにしてみたり、後ろに何か置いてみたりもしましたし。
勿論、枕の問題かというのは、もう何年も試行錯誤しています。
いろいろ変えて、試して、バスタオル重ねたものにしてみたり、低反発にしてみたり、高さ調節してみたり。
今のが一応、それまでの中ても一番マシ、でも・・・っていうね。
そこに燦然と(おおげさ(笑)降って来た、水晶枕、または塩枕ですよ♪
んもー、やっだー、水晶も岩塩も、売るほどある!(^m^)
検索してみたら、製品として売られてもいるんですけど、両方ブレンドしてあったりもして、塩1キロに水晶200gとか、内容が当然ですけど、決まっていたりして。
やっぱり自分ちのでやってみよう!となりました。
自分で実験
まず手っ取り早い水晶から。
岩塩は、水分を吸収するとベタベタするだろうから、岩塩を入れる袋の外にもカバーが必要だろうということで。
水晶ならば・・・
おおう、100均の四角い形の洗濯ネットでも良いではないか!
しかも、うちで扱ってる水晶さざれは、ある程度の大きさがあるし、問屋さんがオリジナルで複数回研磨していますって、胸を張ってるモノだから、痛くはない上、細かすぎないから、ファスナーの隙間からもこぼれ出さないYO♪
はい、こんなカタチですね。
近所の100均にあった四角いタイプの洗濯ネットは、30×45センチで、たまったま、目の細かいネットと荒いネットの二重構造。
素晴らしい♪
四角いネットって、結構大きめですけど、これは真ん中ファスナーなので、ちょうどよく半折ができます。
だってね、このネットにたっぷり入れたら、4~5キロ入ると思うんだけど(^m^)
それゃー重くて大変でしょう。
もし中に仕切りのあるものがあったら、偏りを防ぐのにもいいかもですね。
で、ここに、自宅で使用していたさざれをかき集めて、だいたい1.4キロ入れました。
片側に寄せて、半折にして、通常の枕の上に薄く敷く形で寝てみたんです。
まずね、めっちゃ涼しい(笑)
ネット越しだし、髪はあるし、どうかなと思ったんですけど、しぃんと地肌に水晶のヒンヤリ感が伝わります。
夏場はいいですよ~、これ♪
私は、毎度寝るギリギリまでPC画面を眺めているので、寝付きも余りよくないんですけど、まーね、初日、もー、さくっと寝ました。
あ~、気持ちい~な~・・・Zzzzzzz(笑)
だいたい寝た、はい、起きた、くらいの感覚で(笑)
だけど起きたら、あら、頭すっきり♪
首のコリも延髄付近のコリもありませんし、途中で整体にも行きましたが、毎度の首のズレもなかったですねえ。
っていうですよ、今、実験中だよ~♪って話を、その時Facebookに載せてみたら、欲しい、試したいという方が何人かいらしたんですね。
予約注文となりますが~、と水晶1キロのカートを開いたところ、あっという間に、どーっとご注文が入りました。枕難民の多さには、私も驚いたよ。
まずは試して頂きたいざっくりな使い方
通常の浄化用さざれは、問屋さんから届いたものを、うちで全部洗浄浄化して自然乾燥させてから200gに計量しているので、手間代を乗っけてますが。
枕用に1キロですので、できるだけリーズナブルにご提供したいでしょ。
だから、問屋さんから届く1キロの袋そのまんま、お送り致します。
流水での洗浄浄化はご自身でやってみてください。
ザルにあけて、水道水じゃーっと流して、ホコリもついてたりするので、お蕎麦ゆでた時みたいに、両手でこしこししながらよく洗ってください。時々不純物とか、ゴミとか混じってたりもするので、取り除いて。
ひとつだけご注意頂きたいのは、ぎゅっぎゅっと力を入れた米研ぎ洗いはNGってことです。
さざれが割れることがありますよ。
洗い終えたら、タオル等の上に広げて、自然乾燥させます。
ザルのままで放置だと、下の方が乾くまで時間がかかります。
あ、できるだけ拭き取らないほうが良い模様ですよ。
浄化方法としてそう言われているので、私も販売用のさざれやカチワリは、ざっと水滴を払ったら、自然乾燥させています。
そうすると、特にカチワリなんかは、最初はなかった虹が、乾くとぱあっと出来ていたりするので、やはり自然乾燥は良いのだと思いますねえ。
で、乾いたら、GO!
それまでに、洗濯ネットのご用意も忘れずに。
その後の浄化は、お布団のように、洗濯ネットのまま天日干しでもOKです。
ただ、時々は、流水洗浄をしてください。浄化時期は、なんとなく使ってると分かる気がします。
初回以降の洗浄浄化は、ただザルに入れて、流しっ放しの水に、全体を当てるくらいの気持ちで大丈夫だと思います。
本当に完全に浄化させるのって、かなり時間をかけて流水に晒すらしいのですが、まあまあ、数分で大丈夫かなあ。うちではそんな感じです。
洗濯ネットも水晶も洗って使えますので、楽ですよ。
そして岩塩枕をやめた訳
と、見出しだけ書きましたが、それは次回のネタと致します。
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