こちらは、2018.1.17の記事に加筆修正したものです。
美意識と美学。
コ難しいタイトルですけど、まあ、中身は難しくないんで。
昨日お風呂に入っていたら、ふと「美意識と美学」そんな言葉が浮かびました。
で、対応する方々の顔が浮かんで、ちょいと噴いたワケです。
どうして噴いたかというと、その方々のてのひらを、私は知っているから。
以前該当するみなさまにご協力頂いて作った、てのひらのタイプ写真があります。
(あ、顔が浮かんだ方々とは別の方々の手ですよ)
美意識(水)の手
美学(風)の手
てのひらのタイプには、水、風、火、地の4タイプあるんですけど、これはその中の2つ、水と風の手です。
このサンプルの風の手は、比較的てのひらの縦、長さもある程度あるのですが、典型的な感じは、も少し掌の縦は短めです。ただ、この手はかなり風の特徴が強いですね。
指の付け根のてのひらに横幅があり、上端のカーブが少ないので、てのひらが四角めに見えるということ。
多少長さはあっても、ここの違いはかなり大きいと思っています。
過去拝見してきた中でも、てのひら縦長でも四角い感じの方は、線の入り方も、水の手より風の手タイプが多かったんですよね。
美意識と美学の違いって、感覚と思考の違いと言ってもいいんじゃないかなと思うんですよ。
感じること、考えること。
美意識は、美しいという物事に対する意識であり、心の動きであるのに対して、
美学は、美しさに関する考え方とか認識(理解に近い)、んじゃないかなと。
双方とも指が長いので、理想家さんチーム。
繊細で自分の理想に、矜持と品格を持って向かっていくんだけど、その理想が、進み方が、美意識ベースか美学ベースかってことですね。
美意識の手は、心が反応しないと、どんなによいものだと勧められても動きません。
だって、やなものはやなんだもんーが全てにもなり得ます。
それだけ、感性も突出しています。
だから心が動いちゃった時は、慈愛を持って寄り添うこともできますし、なんならとことん滅私もできちゃうと思います。
美学の手は、理屈で納得しないと、動きません。
気持ちは分かるよ、世間的にはいいものなんだろうってことも理解できるよ。
でもそれを自分にって、どうも納得できないんだよねえ、となります。
それだけ、思考力も鋭いんです。
だから納得がいった時は、非常に有能な参謀になるはずです。
全体を見据えた上で掘り下げ、冷静で建設的な考え方ができますので。
美意識の場合は感覚だから、現実との間で揺れやすいです。
美学の場合は認識だから、現実との間で葛藤が起きやすいです。
だから、美意識の手には細かい線が入りやすく、美学の手には、横線が目立ちやすい。
「傾向」ですけどね。
火の手、地の手は、そうだな、情熱の手、現実の手、となりますね。
こちらの2つは指の短い族。
理想家さんチームに対して、行動派さんチームね。
また次回と致しましょう。
あ、私、石屋ですが、てのひら観でもあります~。
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