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情熱の手、現実の手

てのひら
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こちらは、2018.1.22の記事に加筆修正したものです。

さて、「美意識の手、美学の手」の続きです。

まず、情熱(火)の手。

火の手
火の手

そして、現実(地)の手。

地の手
地の手

双方に共通しているのは、指が短めということ。
てのひらの縦サイズの7割が振り分けの目安ですので、てのひら縦長さんは、相当長い指でないと、てのひらとのバランスですから、指は短く見えてしまいます。
ここで相当長い場合は、前回の美意識の手になるワケですよね。

現実(地)の手の場合、男性は、コレだよね~♪が分かりやすいのですが、女性は比較的分かりにくいかもしれません。
見るからに、みじかっ!って方が(笑)少ないので、全体的なイメージで判断ってコトが多いですね。
このサンプルの方だって、70%と考えると、すんごく短いワケじゃない。
だけど、これは現実(地)の手だよな~、なんですよ。

こちらの2パターンの手は、指長族のあちらと違って、まず最初に理想、ではありません。
ある意味、3次元の物質世界であるこの世には、こちらの手たちのほうがより対応しているんじゃないかと思います。
まず「行動」なんですよ。
動いてナンボ、やってみてナンボ、です。

理想がないって話じゃないんですよね。
理想や目標は勿論あるけど、だとしても、そこに至る過程の美とかにまで、とらわれ過ぎて動けないのは本末転倒、そういう感じかな。

情熱(火)の手は、行動のベースにいつも情熱があります。
湧き上がる思いで、どどどーっと突っ走ります。
助走ナシ、準備運動ナシ、みたいな。
だから、あらうっかり!も一番多い手なんですけど(^m^)
その分経験値は一番たまりやすいんですよね。

よしこれ♪と思ったら、やり方とか見え方とかを精査するよりも、まずやってみる。
失敗したらどうしようという思いが、全く湧き上がらないとは思いません、火の手の方々だって。
でも、たとえ思ったとしても、失敗回避のためにできるだけ予め考えて、スタートを遅らせる鈍らせるんじゃなくて、失敗したらした時のことじゃん、それはその時考えればいいじゃん!に落ち着くって感じ。
ポジティブでエネルギッシュなんですね。

その代わり、情熱というのは移ろいやすい(笑)
あれこれと変わります。
根気がないというのとは違うんですよ。
心から湧き上がるものに正直なんですね。

現実(地)の手は、目の前の現実に一番即した対応をします。
理想や目標や計画や過程や、それはそれとして、目の前の現実がそうであるなら、ひとつひとつ、堅実に向かうしかない。
ぐたぐだとしゃらくさいこと言ってないで、やる!
そんな感じかなあ。

エネルギーもあります。
けれどもそれは、情熱という心のエネルギーではなくって、地に足の着いた現実的な行動力と人としてのベーシックな愛情のエネルギーです。
だから、ぶれません。
コツコツと努力し続けることも得意ですね。
自分、不器用ですから、みたいに、ただ黙って自分の大切なこと、大事な人を守るために、体を張っていたりもします。

ただ目の前の現実重視ですので、大局的な視点や微細な物事の機微という点は、少し苦手かもしれません。
木を見て森は見えてないところもありますが、行動力と根気と根性、そして馬力は人一倍なので、森が見えてなくても、気付いたら、あら、切り開いてた( ̄▽ ̄ゞ
みたいなところも、ありそうなんですよ(^m^)

前回のも今回のも、手の形だけでのお話です。
そういった傾向をベースに持ち、さらにそこに、手の大きさや触感、てのひらの中の丘や指の形状や状態、
そして、てのひらに刻まれた線の形状や状態、もっと言うと、爪の形とかもね、それらが絡み合っての、手相なんですよねえ。

なので例えば情熱(火)の手の方が、とっても理性的で論理的で冷静な知能線を持っている、なんてコトも、多々あります。
これは、比較的多いかもしれません。
ベースは情熱で爆走しちゃうタイプだけど、脳はそれをよく分かっていて、しっかり考えて判断する線を刻んでいたりするワケですね。
深いでしょ~、ふふふ。

最後に、4つの手のサンプル画像をならべてみましょう。
違いが分かり易いと思うんですよ。

手型の4種類
手型の4種類

あ、この画像は土の手になってますね。どっちで習ったっけか( ̄▽ ̄ゞ
まあ、一緒です、地も土も。4大元素。

2024年は手相の本講座の他にも、こういう小ネタ?のお話し会もやる予定ですので、ご興味のある方はお知らせください。こちらのブログでもアナウンスしていきます。

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てのひら

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