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石の浄化はどうしたらいいですか?

本翡翠
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天然石ブレスレットのお手入れについて」と重複する内容でもありますが、よく頂くご質問ですので、もう一度。
初出は2018.11.27でした。

こちらもとっても多いご質問です。
そして、気にするとものすごく気になるみたいなんですけど、気にしない方は全く気にしない、何もしていない、ってことでもあるんですよ。

これはそうだなあ、石をエネルギーであるとみなすか、アクセサリーとしてみなすか、そういう部分の違いでもあるかもしれません。

普通アクセサリーなら、例えばブレスレット等は、極端な話、毎日つけて、帰宅後外して、どこか棚の上等に置いて、また翌朝そのまま使うっていうことを繰り返したりしますよね。

あれ、ちょっと汚れたかなって思ったら、時々拭いたりするくらいで。
石のブレスレットも、そういう使い方をされる方も多いみたいです。

意識して見ていると、なんっか石がくすんできたなあとか、濁ってきたなあとか、感じられるんじゃないかなと思うんですけど、これも、意識しなければ、結構気づかないものなんですよね。

私自身も昔は全く気付いていませんでした。
まあ、私の場合は一本を毎日し続けるってことがなく、上手い具合に休めていたのかもなので、あきらかにくすんでいるとか濁っているとかっていうのが、実はよく分からなかったんですよ(^m^)

数年前に、とあるきっかけがあって、ああ、これか、この感覚でいいのか~っていうのが分かったんですけど。

とは言っても、こうしなくちゃいけないとか、それはダメ、あれはダメみたいな堅苦しいことでもないんですけどね。
だって、なんだってそうだよね。
知識を入れても、それを実行するかしないかはその人次第だもんね。
石への思い入れみたいなのも十人十色ですし。
やり方もたくさんあるので、ご自分に合った方法で。
だけど私みたいにズボラな方は(笑)さざれやクラスターやスフィアで、それなりの場所をまず作ってしまえば、むしろ楽ですよ。

前置き長いな(笑)

浄化は、月光、日光、流水、水晶、セージ等での燻蒸などがあります。
まずほとんどの石にOKなのが、月光と、水晶での浄化です。

目次

月光

月の光でなんで?と思うかもしれないんですけど、月明りの下に置いておいた石が、キラキラするのを目の当たりにしちゃうと、理屈は説明ができませんけど、浄化できますとしか言えません(笑)
月光は、月が満ちていく時期から満月までの間と、一般的に言われています。
欠けていく月の時期は、ダイエットにいいと言うくらいなので、削ぐ時期。石の浄化は満たす時期が向いています。

水晶

水晶の場合は、乱れた波動をクリアにするという働きがあるので、一緒に置いておくと、他の石たちをも調えてくれます。

クラスター

一番効果が高いのは、クラスターですね。
水晶のエネルギーは各ポイントの先から出ているので、単体のポイント一本よりも、いがいが、いっぱいあるクラスターが効果的。
ある程度の大きさがあったほうが、石の復活は早いと思います。

スフィア

スフィアはまあるく場にエネルギーを広げますので、クラスターほどピンポイントでここにって感じではないですが、その場に置いた石たちをチューニングしてくれるって印象です。
うちのショップでご購入いただいたブレスレットたちは、ご注文頂いてから発送までの間、うちの水晶スフィアの上に乗っかって、梱包されるのを待っています(^m^)

スフィアの上のブレスレット
スフィアの上のブレスレット

さざれ

さざれは手軽で安価ですので、使い勝手がいいんですけど、できれば、ポイントや小さなクラスターやスフィア、カチワリの水晶ブロックなどと併用がオススメです。
さざれの浄化力はやっぱり少し劣りますので、ある程度の質量が必要なんですね。
さざれを敷いた上にブレスレットがこんもり・・・だと、あんまし効果は期待できないかも、なんですよ。
他の方法でこまめに浄化してますって場合は、それでもいいと思うんですけど。
また、さざれはクラスター等と一緒に置いていない場合、時々流水洗浄をしてください。
そして、できれば、タオルやキッチンペーパーみたいなものの上に広げて置いて、自然乾燥です、本来は。
うちのショップのさざれは、そうした後、計量していますので、入荷してからショップに出すのに時間がかかるんですねえ(^m^)
ま、今は、水晶枕用1キロがメインで、小分けさざれはしばらく出していないんですが。

日光

いろんな説がありますが、日光の場合は、浄化というよりチャージであるという説が有力みたいで、私もそんな気がしています。
ただし、午前中の弱めの光に小一時間と言われるのは、日光退色する石も結構あるから。
退色させたこことがないので「そう言われています」なんですけど。
また、水晶の、特にスフィアなどの場合は、レンズ状態になって、ボヤ騒ぎが起きることもたまに。
水晶のスフィアは日の当たる窓辺に置かないよう、ご注意ください。

流水

水での浄化は、必ず流水です。
溜め水につけ込んで置いても、浄化は期待できません。
水は流すという運動を加えることで、電子が動いて、いらないエネルギーを取り込み流し去ってくれるようです。
上記さざれのところにも書きましたが、本来は自然乾燥がいいのですけど、ブレスレット等の場合、ゴムの劣化を早めますし、金具が入っている場合もありますので、金具ものは私は、すぐに拭きとっちゃいます。
金具なしの私物は、洗って翌日までほったらかしという名の、自然乾燥です(笑)

ただし、水が苦手な石はとっても多いんですよね。
それも「すんごく苦手」「少しなら大丈夫」みたいな幅もあり(笑)
なので概ね、提供ショップ側は、その辺り厳しめに書いているワケです。
おたくが大丈夫っていうから洗ったのに、表面ガサガサになりましたけど!ってことを避けるため。

例えばラリマー。
だいたい水は余り得意ではないと書かれていると思います。
でも私はささっと洗います。そしてすぐ拭きます。それで今のところ、特に問題はないですね。
だけど、水滴がついたまま自然乾燥を何年も繰り返したら、その後どうなるかは分かりません。
そういう石はとっても多いんですね。
オイルを染み込ませて研磨しているものも多いですしね。

ただまあ、石はビーズにする時点で、摩擦熱での破損防止のため、水をポタポタと垂らしながら研磨します。その後、オイル等を塗って磨いたりしますので、水厳禁、即変色、みたいな石は少ないとは思いますが。

ただし塩水だけは別です。
塩は、塩の苦手な石をすぐ変色させたりしますので、塩での浄化はNGって石もかなりありますよ。
汗や皮脂が苦手な石は、塩厳禁です。
しかも塩水は、石のクラックの中にまで塩の成分が入り込みます。
メディア等で、塩水で浄化しましょう♪なんて言っていても、まんま信用しないように(* ̄ T ̄)b

インカローズ(ロードクロサイト)
インカローズ(ロードクロサイト)

インカローズもパール同様、汗と皮脂が苦手な代表格。
使用後は、かわいた柔らかい布で拭いて、水晶と共に。

水晶系の石たちは、塩だろうが水だろうが大丈夫ですので、水道でじゃーぶじゃぶ洗ってください。
とっても喜びます。

セージ等での燻蒸

乾燥セージの煙での浄化は、非常に浄化力が高いと言われます。
ただ注意するのは、多孔質の石。
ミクロの穴がいっぱい空いていて、染めやすい石たちです。
カルセドニーやメノウ、ジャスパー、ターコイズ、ラピスラズリ、マグネサイトなど、これらの石は、煙は向いてないんですね。
程度問題なんですけど。

簡単に言うと、仏壇の周囲の壁。
毎日のお線香で知らず知らずのうちに汚れますよね。
あれと同じことが石にも起きます。
細かい穴に煙の成分が入っちゃうんですね。で、取れません。
だからくすみの原因となりますので、真面目な方ほど、要注意です。

こんな感じでしょうか。

蛇足ですが。
水晶で石の浄化ができます、じゃあ、その水晶の浄化はどうするのって話を、以前はけっこう見かけました。
からこのセットをとか、だから私のエネルギーをとか続くんだけどね(笑)

結論としては、
余計なことはいらないから、ま、流水で洗えばいいよ。
水晶はそれだけだと思いますねえ。

クラスターなどは、自分達で自分達を浄化していますので、特に必要ないんですけど、洗うと生き生きしますよ。ホコリも溜まりやすいしね。

スフィアは完全体だから浄化はいらないって説も、つい先日見かけました。
でもね、私の体感というか経験でいくと、スフィアも洗うと輝きが全然違うと思います。
\( ̄▽ ̄)/気持ちい~!みたいになるので(笑) お試しください。

うちのショップにある、浄化用レインボー水晶のブレスレットも、流水洗浄をオススメしています。
私自身がそれをしていて、実感したんですけど、レインボー水晶のブレスレットは、私の疲れとかね、ま、主に肉体的なものではなくって「気」疲れなんですけど、それを調えようとしてくれるんです、とっても。
で、自らのレインボーを減らしてしまうんですよ。
レインボーなので目で見えますからねえ、すっごく減ってしまうのが分かるんです。
なので、ありがとう、お疲れ~みたいな感じで流水で洗って、数日クラスターの上に置いておくと、少しずつ復活しています。
だから毎日はできないんだな、私の場合・・・そして、なかなか完全には戻らないんですけどもね(涙)

あ、ショップの石たちには、私自身が影響を及ぼさないよう、注意して保管してますので、ご安心くださいね。
お陰でうちの石、素直で元気で、なんっかいいんだねえとよく褒められます。
ま、結局は「私が」何もしていないってことに尽きるんだけど。

ああ、次回はそれを書こう。
いくつかご質問も頂いていたし。
では次回、「石たちの保管、保存の仕方について」です。

本翡翠

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